世界一周日記 2018年4月19日 プーノ
バスに乗る前にドライバーのおじさんに
「ムーチョフリオ!(すごく寒いよ)」
って言われたけど、バスの中本当に寒かった!!
持ってるもの全部着ても寒くて眠れなかった。
バス降りるとすぐにツアーの客引きにつかまって、そのまま1泊2日のチチカカ湖のツアーへ。
まずはバスターミナル近くで朝ごはん。
モツ入りのスープとかキヌア入ってるミルク粥とか。
ツアーの最初はウロス島へ。
トトラという藁でできた島です。
でも島にソーラーパネルあったし、文明の力は感じました。
そこからアマンタニ島へ。
ここでホームステイをするので、ホームステイ先のお家へ行ってお昼ごはんです。
キヌア入りのスープ。
キヌアという日本じゃスーパーフード扱いのものが、ペルーでは日常的に出てきます。
いろんなイモと野菜。
粗食ってやつですね。
でも、どれも美味しかったですよ。
食べ物は全部島で採れるものって言ってた。
ハーブをお湯に突っ込んだ大胆なハーブティー。
ごはんの後は遺跡までトレッキング。
ホームステイ先の子の帽子が可愛すぎる。
遺跡は高台にあって、サンセットを見ましたー。
戻ってきて夜ごはん食べて。
ホームステイ先の子と折り紙して遊んだり。
で、この後にツアー主催のダンスパーティがあります。
ここでチチカカ湖の闇を見ます。
ダンスパーティはツーリストとホームステイ先のホストも参加します。
私が泊まったお家は子どもが二人いて、お姉ちゃんだけパーティに参加していました。
ダンスパーティでは参加者みんな民族衣装を着させられます。
まぁ、可愛かったので私は嬉しかったですが。
みんなで輪になってダンスするのですが、まぁ島の住民のホストは楽しくなさそうですよね。
連れてこられたお姉ちゃんも全然楽しそうじゃなくて。
ツーリストは楽しそうでしたよ、みんな。
だって非日常ですから。
ホームステイ先の子に、「これ毎日やってるの?」って聞いたら「トドロスディアス(毎日)」と言ってました。
私たちは一回だけだから楽しいけど、島の人たちはビジネスとはいえ毎日かと思うと大変だなぁと感じました。
こんな小さい子も参加させられて。
私のホームスティ先のお家は、お父さんは島の外に働きに出てて、月に数回帰ってくると言ってたので、やっぱり生活は楽じゃないんだと思います。
あぁ、また湖ビジネスの闇を見てしまった。